2020年代のベルリン国際映画祭

2024年(第74回)

作品名 受賞者
作品賞
(金熊賞)
「ダホメ」
(ドキュメンタリー映画)


予告編→
マティ・ディオップ フランス、セネガル、ベナン
審査員グランプリ
(銀熊賞)
「旅行者のニーズ」

予告編→
ホン・サンス 韓国
審査員賞
(銀熊賞)
「帝国」

予告編→
ブリュノ・デュモン フランス、ドイツ、イタリア、ベルギー、ポルトガル
監督賞
(銀熊賞)
「ペペ」 ネルソン・カルロ・デ・ロス・サントス・アリアス ドミニカ共和国・ナミビア・ドイツ・フランス
主演俳優賞
(銀熊賞)
「ア・ディファレント・マン」 セバスチャン・スタン(男優) アメリカ
助演俳優賞
(銀熊賞)
「スモール・シングス・ライク・ジーズ」 エミリー・ワトソン(女優) アイルランド・ベルギー
脚本賞
(銀熊賞)
「ダイイング」 マティアス・グラスナー ドイツ
日本からの出品 <ベルリナーレ・スペシャル部門>
「箱男」
 監督:石井岳龍(がくりゅう)

「Chime」
 監督:黒沢清

「オーガスト・マイ・ヘヴン」
 監督:工藤梨穂

<フォーラム部門>
「五香宮の猫」
 監督:想田和弘

「夜明けのすべて」
 監督:三宅唱

<フォーラム・スペシャル部門>
「よみがえる声」
 監督:朴壽南(パク・スナム)、朴麻衣(パク・マイ)

<短編コンペ部門>
「カワウソ」
 監督:泉原昭人

<ベルリナーレ・クラシック部門>
「ゴジラ」
 監督:本多猪四郎

歴代の日本人受賞者→

2023年(第73回)

作品名 受賞者
作品賞
(金熊賞)
「アダマン号に乗って」
(ドキュメンタリー映画)


※フランスと日本の共同製作。日本の映画配給会社「ロングライド」が製作費の一部を出資した。

パリにあるユニークな精神障害者施設を追った。川に浮かぶ船「アダマン号」の中にあるデイケア施設。メンタルヘルス療法の一つとして、文化・芸能活動を取り入れている。 施設の日々を丁寧に記録。障害と向き合う人々はカメラに率直な気持ちを吐露する。

予告編→
ニコラ・フィリベール

※仏ドキュメンタリー映画界のベテラン名監督。72歳。
フランス、日本
審査員グランプリ
(銀熊賞)
「Afire」

※別荘地に取り残された男女の青年4人を描く。彼らは、森林火災によってバルト海の別荘で立ち往生することになった。

予告編→
クリスティアン・ペツォールト

※ドイツの映画監督。62歳。「東ベルリンから来た女」(2012年)でもベルリン国際映画祭の監督賞(銀熊賞)を獲っており、2度目の受賞。
ドイツ
審査員賞
(銀熊賞)
「Bad Living」

※世代が異なる数人の女性から成る家族を描く。ポルトガル北部の海岸でホテルを営んでいる。 経営が悪化するホテルビジネスを回復しようとしているが、家族の仲が悪くなりばかり。 そんなとき予期せぬ孫娘が登場する。ポルトガル語。2時間7分。

予告編→
ジョアン・カニージョ

※ポルトガルの映画監督。65歳
ポルトガル、仏
監督賞
(銀熊賞)
「ある人形使い一家の肖像」

※操り人形師の家族を描く。旅をしながら人形劇をするのが、3世代一族の生業だった。ある日、父がパフォーマンス中に死ぬ。残された祖母と3人の息子は仕事を継続しようとする。

予告編→
フィリップ・ガレル

※フランスのベテラン監督。74歳。過去に「恋人たちの失われた革命」(2005年)でベネチア国際映画祭の銀獅子賞と金のオゼッラ賞を受賞した。「白と黒の恋人たち」(2001年)でベネチア国際映画祭の国際批評家連盟賞に輝いた。「ギターはもう聞こえない」(1991年)でも銀獅子賞を獲っている。
フランス、スイス
主演俳優賞
(銀熊賞)
「ミツバチと私」

※ドラマ。6歳の少女が主人公。田舎の村にある養蜂を営む家を舞台に、自らの性別や自我をめぐる模索が始まる。

予告編→
ソフィア・オテロ(女優)

※スペインの子役。本作が映画デビューとなった。
スペイン
助演俳優賞
(銀熊賞)
「Till the End of the Night」

※スリラー。政府系の秘密捜査員が、麻薬犯罪組織に潜伏するという任務を受ける。その捜査員はゲイ(同性愛者)である。あるトランス女性と親密な関係を偽装することで、大物ディーラーからの信頼を得ようとする。

予告編→
Thea Ehrlich ドイツ
脚本賞
(銀熊賞)
「ミュージック」

※ジョンは嵐の夜、生まれてすぐにギリシアの山に捨てられた。実の両親を知らずに養子として育てられた。少年になると、事故を起こして刑務所に入った。そこで女性に出会う。彼女はレコードで音楽を聞かせる。

予告編→
アンゲラ・シャーネレク(監督兼脚本) 独、仏、シルビア
日本からの出品 <コンペティション部門(全19作品)>
「すずめの戸締まり」
 監督:新海誠

<フォーラム部門>
【無冠】「すべての夜を思いだす」
 監督:清原惟(ゆい)

【無冠】「石がある」
 監督:太田達成(たつなり)

歴代の日本人受賞者→

データ元:AI Referee

2022年の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
作品賞
(金熊賞)
「アルカラス」

 予告編→
カルラ・シモン監督 スペイン、イタリア
審査員賞
(銀熊賞)
「小説家の映画(The Novelist's Film)」

 予告編→
ホン・サンス監督(韓国) 韓国
監督賞
(銀熊賞)
「愛と激しさをもって」 クレール・ドニ フランス
主演俳優賞
(銀熊賞)
「Rabiye Kurnaz gegen George W. Bush」 メルテム・カプタン ドイツ、フランス作品
助演俳優賞
(銀熊賞)
「ナナ」 ローラ・バスキ インドネシア作品
脚本賞
(銀熊賞)
「Rabiye Kurnaz gegen George W. Bush」 アンドレアス・ドレーゼン ドイツ、フランス作品
日本からの出品 <短編コンペ部門>
「半島の鳥」
 監督:和田淳(あつし)
※日仏共同製作
【受賞】特別賞

<エンカウンターズ部門>
「ケイコ 目を澄(す)ませて」
 監督:三宅唱

<ジェネレーション部門>
「マイスモールランド」
 監督:川和田恵真
【受賞】アムネスティ国際映画賞 特別表彰

「バブル」(アニメ)
 監督:荒木哲郎

<クラシック部門>
「乾いた花 4Kデジタルリマスター版」
 監督:篠田正浩

歴代の日本人受賞者→

2021年の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
作品賞
(金熊賞)
「アンラッキー・セックスまたはイカれたポルノ」

予告編→
ラドゥ・ジュデ ルーマニア、ルクセンブルク、クロアチア、チェコ
審査員グランプリ賞
(銀熊賞)
「偶然と想像」

予告編→
濱口竜介 日本
審査員賞
(銀熊賞)
「バッハマン先生の教室」 マリア・スペス(マリア・スペト) ドイツ
監督賞
(銀熊賞)
「ナチュラル・ライト」 デーネシュ・ナギー ハンガリー、ラトビア、フランス、ドイツ
主演俳優賞
(銀熊賞)
「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」 マレン・エッゲルト(ドイツ ドイツ作品
助演俳優賞
(銀熊賞)
「フォレスト アイ・シー・ユー・エブリウェア(Forest – I See You Everywhere)」 リラ・キズリンガー ハンガリー作品
脚本賞
(銀熊賞)
「イントロダクション」 ホン・サンス(Hong Sangsoo)=韓国 韓国作品

2020年(第70回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
作品賞
(金熊賞)
「そこに悪はない」

予告編→
モハマド・ラスロフ イラン
審査員賞
(銀熊賞)
「決して、たまに、時々、いつも」

予告編→
エリザ・ヒットマン アメリカ、イギリス
監督賞
(銀熊賞)
「逃げた女」 ホン・サンス 韓国
女優賞
(銀熊賞)
「ウンディーヌ」 パウラ・ベア ドイツ人
男優賞
(銀熊賞)
「隠されて」 エリオ・ジェルマーノ イタリア人
脚本賞
(銀熊賞)
「悪の物語」 ディノチェンゾ兄弟 イタリア

2010年代

2019年(第69回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
作品賞
(金熊賞)
「シノニムズ」

予告編→
監督:ナダヴ・ラピド フランス、イスラエル、ドイツ
審査員賞
(銀熊賞)
「グレース・オブ・ゴッド 告発の時」 監督:フランソワ・オゾン フランス
監督賞
(銀熊賞)
「I Was at Home, but」(原題) アンゲラ・シャーネレク ドイツ
女優賞
(銀熊賞)
「在りし日の歌」 ヨン・メイ 中国
男優賞
(銀熊賞)
「在りし日の歌」 ワン・ジンチュン 中国
脚本賞
(銀熊賞)
「Piranhas」(原題) マルリツィオ・ブラウッチ、クラウディオ・ジョヴァンネージ、ロベルト・サヴィアーノ イタリア

2018年(第68回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞
=作品賞
「タッチ・ミー・ノット ローラと秘密のカウンセリング」

予告編1(字幕なし)→

予告編2(字幕なし)→

予告編3(字幕なし)→
監督:アディナ・ピンティリエ ルーマニア、ドイツ、チェコ、ブルガリア、フランス
審査員グランプリ
(銀熊賞)
「Mug」

予告編(字幕なし)→
監督:マウゴシュカ・シュモフスカ ポーランド
監督賞
(銀熊賞)
「犬ヶ島」

予告編(Amazon)→
ウェス・アンダーソン アメリカ
女優賞
(銀熊賞)
「The Heiresses」

予告編(字幕なし)→
アナ・ブラン パラグアイ、ウルグアイ、ドイツ、ブラジル、ノルウェー、フランス
男優賞
(銀熊賞)
「The Prayer」

予告編(字幕なし)→
アントニー・バジョン フランス
脚本賞
(銀熊賞)
「Museo(ムセオ)」

マニュエル・アルカラ
アロンソ・ルイスパラシオ
メキシコ

2017年(第67回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞
=最優秀作品賞
「オン・ボディー・アンド・ソウル」

予告編→
監督:イルディコ・エンエディ ハンガリー
審査員グランプリ
(銀熊賞)
「フェリシテ」

予告編→
監督:アラン・ゴミ フランス
監督賞
(銀熊賞)
「アザー・サイド・オブ・ホープ」

予告編→
アキ・カウリスマキ フィンランド
女優賞
(銀熊賞)
「オン・ザ・ビーチ・アット・ナイト・アローン」 キム・ミニ 韓国
男優賞
(銀熊賞)
「ブライト・ナイツ」 ゲオルク・フリードリヒ オーストリア
脚本賞
(銀熊賞)
「ファンタスティック・ウーマン」 セバスティアン・レリオ チリ

2016年(第66回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞
=最優秀作品賞
「海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~」

予告編→
監督:ジャンフランコ・ロッシ イタリア
審査員グランプリ
(銀熊賞)
「サラエヴォの銃声」

予告編→
監督:ダニス・タノヴィッチ フランス
ボスニア・ヘルツェゴビナ
監督賞
(銀熊賞)
「未来よ こんにちは」

予告編→
ミア・ハンセン=ラヴ フランス
ドイツ
女優賞
(銀熊賞)
「The Commune」 トリーヌ・ディルホム デンマーク
男優賞
(銀熊賞)
「Hedi」 マジッド・マストゥラ チュニジア
脚本賞
(銀熊賞)
「United States of Love」 トマシュ・ヴァシレフスキ ポーランド

2015年(第65回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞
=最優秀作品賞
「人生タクシー」

予告編→
監督:ジャファル・パナヒ イラン
審査員グランプリ
(銀熊賞)
「ザ・クラブ」

予告編→
監督:パブロ・ラライン チリ
監督賞
(銀熊賞)
「Aferim!」

予告編→
ラドゥ・ジュデ ルーマニア
ブルガリア
チェコ
「Body」

予告編→
マルゴスカ・シュモウスカ ポーランド
女優賞
(銀熊賞)
「さざなみ」 シャーロット・ランプリング イギリス
男優賞
(銀熊賞)
「さざなみ」 トム・コートネイ イギリス
脚本賞
(銀熊賞)
「真珠のボタン」 パトリシオ・グスマン チリ

2014年(第64回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞
=最優秀作品賞
「薄氷の殺人」

予告編→
監督:ディアオ・イーナン 中国
審査員グランプリ
(銀熊賞)
「グランド・ブダペスト・ホテル」

予告編→
監督:ウェス・アンダーソン ドイツ
イギリス
監督賞
(銀熊賞)
「6才のボクが、大人になるまで。」

予告編→
リチャード・リンクレイター アメリカ
女優賞
(銀熊賞)
「小さいおうち」 黒木華 日本
男優賞
(銀熊賞)
「薄氷の殺人」 リャオ・ファン 中国
脚本賞
(銀熊賞)
「十字架の道行き」 ディートリッヒ・ブルッゲマン
アナ・ブルッゲマン
ドイツ

2013年(第63回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞
=最優秀作品賞
「私の、息子」

予告編→
監督:カリン・ピーター・ネッツァー ルーマニア
審査員グランプリ
(銀熊賞)
「鉄くず拾いの物語」

予告編→
監督:ダニス・タノヴィッチ ボスニア・ヘルツェゴビナ
フランス
スロベニア
監督賞
(銀熊賞)
「セルフィッシュ・サマー」

予告編→
デヴィッド・ゴードン・グリーン アメリカ
女優賞
(銀熊賞)
「グロリアの青春」 パウリナ・ガルシア チリ
男優賞
(銀熊賞)
「鉄くず拾いの物語」 ナジフ・ムジッチ ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
脚本賞
(銀熊賞)
「Parde」 ジャファール・パナヒ イラン

2012年(第62回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞
=最優秀作品賞
「塀の中のジュリアス・シーザー」

予告編→
監督:パオロ・タヴィアーニ
ヴィットリオ・タヴィアーニ
イタリア
審査員グランプリ
(銀熊賞)
「Csak a szel」

予告編→
監督:ベンス・フリーガウフ ハンガリー
ドイツ
フランス
監督賞
(銀熊賞)
「東ベルリンから来た女」

予告編→
クリスティアン・ペツォールト ドイツ
女優賞
(銀熊賞)
「魔女と呼ばれた少女」 レイチェル・ムワンザ コンゴ
男優賞
(銀熊賞)
「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」 ミケル・ボー・フォルスゴー デンマーク
脚本賞
(銀熊賞)
「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」 ニコライ・アーセル
ラスマス・ヘイスターバング
デンマーク

2011年(第61回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞
=最優秀作品賞
「別離」
予告編→
監督:アスガル・ファルハーディー イラン
審査員グランプリ
(銀熊賞)
「ニーチェの馬」

予告編→
監督:タル・ベーラ ハンガリー
フランス
ドイツ
スイス
監督賞
(銀熊賞)
「スリーピング・シックネス」

予告編→
ウルリッヒ・コーラー ドイツ
フランス
オランダ
女優賞
(銀熊賞)
「別離」 レイラ・ハタミ
サレー・バヤト
サリナ・ファルハーディー
キミア・ホセイニ
イラン
男優賞
(銀熊賞)
「別離」 ペイマン・モアディ
シャハブ・ホセイニ
アリ=アスガル・シャーバズィ
ババク・キャリミ
イラン
脚本賞
(銀熊賞)
「Falja e Gjakut」 ジョシュア・マートン
アンダミアン・ムラタジ
アメリカ
アルバニア

2010年(第60回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞
=最優秀作品賞
「蜂蜜」

予告編→
監督:セミフ・カプランオール トルコ
ドイツ
審査員グランプリ
(銀熊賞)
「俺の笛を聞け」

予告編→
監督:フローリン・サーバン ルーマニア
監督賞
(銀熊賞)
「ゴーストライター」

予告編→
ロマン・ポランスキー イギリス
フランス
ドイツ
女優賞
(銀熊賞)
「キャタピラー」 寺島しのぶ 日本
男優賞
(銀熊賞)
「Как я провёл этим летом」 グリゴリ・ドブルイギン
セルゲイ・プスケパリス
ロシア
脚本賞
(銀熊賞)
「再会の食卓」 ワン・チュアンアン
ナ・ジン
中国

2000年代のベルリン国際映画祭

2009年(第59回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞
=最優秀作品賞
「悲しみのミルク」

予告編→
監督:クラウディア・リョサ ペルー
審査員グランプリ
(銀熊賞)
「恋愛社会学のススメ」

予告編→
監督:マーレン・アーデ ドイツ
「Gigante」

予告編→
監督:アドリアン・ビニエツ ウルグアイ
スペイン
監督賞
(銀熊賞)
「彼女が消えた浜辺」

予告編→
アスガル・ファルハーディー イラン
女優賞
(銀熊賞)
「オーストリアの旗 恋愛社会学のススメ」 ビルギット・ミニヒマイアー オーストリア
男優賞
(銀熊賞)
「London River」 ソティギ・クヤテ ブルキナファソ
脚本賞
(銀熊賞)
「メッセンジャー」 アレサンドロ・キャモン イタリア
オーレン・ムーヴァーマン アメリカ

2008年(第58回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞
=最優秀作品賞
「エリート・スクワッド」

予告編→
監督:ジョゼ・パジーリャ ブラジル
審査員グランプリ
(銀熊賞)
「スタンダード・オペレーティング・プロシージャー」

予告編→
監督:エロール・モリス アメリカ
監督賞
(銀熊賞)
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」

予告編→
ポール・トーマス・アンダーソン アメリカ
女優賞
(銀熊賞)
「ハッピー・ゴー・ラッキー」 サリー・ホーキンス イングランド
男優賞
(銀熊賞)
「Avaze gonjeshk-ha」 レザ・ナジエ イラン
脚本賞
(銀熊賞)
「我らが愛にゆれる時」 ワン・シャオシュアイ 中国

2007年(第57回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞
=最優秀作品賞
「トゥヤーの結婚」

予告編→
監督:ワン・チュアンアン 中国
審査員グランプリ
(銀熊賞)
「El Otro」

予告編→
監督:アリエル・ロッター フランス
アルゼンチン
ドイツ
監督賞
(銀熊賞)
「ボーフォート レバノンからの撤退」

予告編→
ヨセフ・シダー イスラエル
女優賞
(銀熊賞)
「イェラ」 ニーナ・ホス ドイツ
男優賞
(銀熊賞)
「Los Otros」 フリオ・チャベス アルゼンチン

2006年(第56回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞
=最優秀作品賞
「サラエボの花」

予告編→
監督:ヤスミラ・ジュバニッチ ボスニア・ヘルツェゴビナ
審査員グランプリ
(銀熊賞)
「オフサイド・ガールズ」

予告編→
監督:ジャファール・パナヒ イラン
「En Sopa」

予告編→
ペルニッレ・フィッシャー・クリステンセン スウェーデン
デンマーク
監督賞
(銀熊賞)
「グアンタナモ、僕達が見た真実」

予告編→
マイケル・ウィンターボトム
マット・ホワイトクロス
イギリス
女優賞
(銀熊賞)
「Requiem」 サンドラ・ヒューラー ドイツ
男優賞
(銀熊賞)
「素粒子」 モーリッツ・ブライブトロイ ドイツ

2005年(第55回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞
=最優秀作品賞
「U-Carmen eKhayelitsha」

予告編→
監督:マーク・ドーンフォードメイ 南アフリカ
審査員グランプリ
(銀熊賞)
「孔雀 我が家の風景」

予告編→
監督:グー・チャンウェイ 中国
監督賞
(銀熊賞)
「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」

予告編→
マルク・ローテムンド ドイツ
女優賞
(銀熊賞)
「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」 ユリア・イェンチ ドイツ
男優賞
(銀熊賞)
「サムサッカー」 ルー・テイラー・プッチ アメリカ

2004年(第54回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞
=最優秀作品賞
「愛より強く」

予告編→
監督:ファティ・アーキン ドイツ
トルコ
審査員グランプリ
(銀熊賞)
「僕と未来とブエノスアイレス」

予告編→
監督:ダニエル・ブルマン アルゼンチン
監督賞
(銀熊賞)
「サマリア」

予告編→
キム・ギドク 韓国
女優賞
(銀熊賞)
「モンスター」 シャーリーズ・セロン 南アフリカ
「そして、ひと粒のひかり」 カタリーナ・サンディノ・モレノ コロンビア
男優賞
(銀熊賞)
「僕と未来とブエノスアイレス」 ダニエル・エンドレール ウルグアイ

2003年(第53回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞
=最優秀作品賞
「イン・ディス・ワールド」

予告編→
監督:マイケル・ウィンターボトム イギリス
審査員グランプリ
(銀熊賞)
「アダプテーション」

予告編→
監督:スパイク・ジョーンズ アメリカ
監督賞
(銀熊賞)
「ソン・フレール -兄との約束-」

予告編→
パトリス・シェロー フランス
女優賞
(銀熊賞)
「めぐりあう時間たち」 メリル・ストリープ
ジュリアン・ムーア
アメリカ
ニコール・キッドマン イギリス
男優賞
(銀熊賞)
「コンフェッション」 サム・ロックウェル アメリカ

2002年(第52回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞
=最優秀作品賞
「千と千尋の神隠し」

予告編→
監督:宮崎駿 日本
「ブラディ・サンデー」

予告編→
ポール・グリーングラス イギリス
アイルランド
審査員グランプリ
(銀熊賞)
「階段の途中で」

予告編→
監督:アンドレアス・ドレーゼン ドイツ
監督賞
(銀熊賞)
「月曜日に乾杯!」

予告編→
オタール・イオセリアーニ フランス
イタリア
女優賞
(銀熊賞)
「チョコレート」 ハル・ベリー アメリカ
男優賞
(銀熊賞)
「レセ・パセ 自由への通行許可証」 ジャック・ガンブラン フランス

2001年(第51回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞
=最優秀作品賞
「インティマシー/親密」

予告編→
監督:パトリス・シェロー フランス
イギリス
ドイツ
スペイン
審査員グランプリ
(銀熊賞)
「十七蟯%I蜊戊スヲ」

予告編→
監督:ワン・シャオシュアイ 中国
監督賞
(銀熊賞)
「Ai ni ai wo」

予告編→
リン・チェンシン 台湾
フランス
女優賞
(銀熊賞)
「インティマシー/親密」 ケリー・フォックス ニュージーランド
男優賞
(銀熊賞)
「トラフィック」 ベニチオ・デル・トロ プエルトリコ

2000年(第50回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞
=最優秀作品賞
「マグノリア」

予告編→
監督:ポール・トーマス・アンダーソン アメリカ

群像劇。当時29歳の新鋭ポール・トーマス・アンダーソンの3作目。 前作「ブギーナイツ」で、世界的に大ブレイクした。 米国ロサンゼルス郊外に住む12人のある1日を通じて、親子のきずな、孤独、愛し合うことの難しさを描く。

トム・クルーズ

トム・クルーズ(当時37歳)がキャリア最高級の名演を見せた。 男尊女卑のセミナー団体の主宰者の役柄。 もてない男たちに女たちをトリコにする術を授けるカリスマ教祖だ。 主演しか演じないトップスターが脇に回り、過激な下半身演技を見せた。 ゴールデングローブ賞で助演男優賞を受賞した。 アカデミー賞にもノミネートされた。 アンダーソン監督は「トムが僕の前作『ブギーナイツ』を気に入ってくれて、一緒にやろうと声をかけてくれた。僕は、いままでの彼の役とは違った面を出したかったんだ」とクルーズを絶賛した。
(動画・参照:Hitomi AI

<トム・クルーズの演技> <冒頭の歌>

審査員グランプリ
(銀熊賞)
「初恋のきた道」

予告編→
監督:チャン・イーモウ 中国
監督賞
(銀熊賞)
「マン・オン・ザ・ムーン」

予告編→
ミロス・フォアマン イギリス
ドイツ
日本
アメリカ
女優賞
(銀熊賞)
「Die Stille nach dem Schus (Legend of Rita)」 ビビアナ・ベグロー
ナディヤ・ウール
ドイツ
男優賞
(銀熊賞)
「ザ・ハリケーン」 デンゼル・ワシントン アメリカ

1990年代のベルリン国際映画祭

1999年(第49回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞 シン・レッド・ライン
(The Thin Red Line)
テレンス・マリック アメリカ
第2次世界大戦で、日本が敗戦への道をたどるきっかけとなった ガダルカナル島の壮絶な戦いを描く群像劇。

ハリウッドの伝説的監督テレンス・マリック(当時54歳)の20年ぶりの 新作。1972年「地獄の逃避行」、1978年「天国の日々」と、これまでにわず か2本しか作品を発表していないマリック監督。 「天国の日々」でカンヌ映画祭監督賞を受けた後、哲学教授となっていた。 多くの監督や俳優があこがれ、ハリウッドではその動向が常に注目されていた。

「地上より永遠に」で知られる作 家ジェームズ・ジョーンズの同名小説が原作。42年、太平洋南西部 のソロモン諸島・ガダルカナル島で、日本軍が死守する「210丘」 を攻略しようとする米軍のライフル部隊。妻との別れ、仲間の死、 無能な上官への反発などを通し、激戦の末、同島の飛行場を確保す るまでを描く。

観客は歩兵隊とともに密林を進み、一歩ごとに「生と死」「正気と狂気」の境(シン・レッド・ライン)に近づいてゆく。

出演はジョージ・クルーニー(当時37歳) をはじめ、ショーン・ペン(当時38歳)、ジョン・トラボルタ(当時44歳)、ニック・ノルティ(57)ら。

スティーブン・スピルバーグ監督が2度目のアカデミー賞監督賞を受賞した戦争映画「プライベート・ライアン」と近い時期に公開され、その対比が話題になった。
(参照:プレナス投資顧問
銀熊賞
(審査委員グランプリ)
ミフネ
(Mifunes sidste sang)
ソーレン・クラーク=ヤコブセン デンマーク

1998年(第48回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞 セントラル・ステーション
(Central do Brasil)
ヴァルテル・サレス ブラジル
銀熊賞
(審査委員グランプリ)
ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ
(Wag the Dog)
バリー・レヴィンソン アメリカ

1997年(第47回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞 ラリー・フリント
(The People vs. Larry Flynt)
ミロシュ・フォアマン アメリカ
銀熊賞
(審査委員グランプリ)

(河流)
ツァイ・ミンリャン 台湾

1996年(第46回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞 いつか晴れた日に
(Sense and Sensibility)
アン・リー アメリカ
銀熊賞
(審査委員グランプリ)
あこがれ美しく燃え
(Lust och fagring stor, literally)
ボー・ヴィデルベルイ スウェーデン
デンマーク

1995年(第45回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞 ひとりぼっちの狩人たち
(L'Appat)
ベルトラン・タヴェルニエ フランス
銀熊賞
(審査委員グランプリ)
スモーク
(Smoke)
ウェイン・ワン アメリカ

1994年(第44回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞 父の祈りを
(In the Name of the Father)
ジム・シェリダン イギリス
アイルランド
銀熊賞
(審査委員グランプリ)
苺とチョコレート
(Fresa y chocolate)
トマス・グティエレス・アレア キューバ

1993年(第43回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞 香魂女 湖に生きる
(香魂女)
シェ・フェイ 中国
ウェディング・バンケット
(喜宴)
アン・リー 台湾
銀熊賞
(審査委員グランプリ)
アリゾナ・ドリーム
(Arizona Dream)
エミール・クストリッツァ アメリカ

1992年(第42回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞 わが街
(Grand Canyon)
ローレンス・カスダン アメリカ
銀熊賞
(審査委員グランプリ)
Edes Emma, draga Bobe - vazlatok, aktok イシュトヴァン・サボー ハンガリー

1991年(第41回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞 La casa del sorriso マルコ・フェレーリ イタリア
銀熊賞
(審査委員グランプリ)
La Condanna マルコ・ベロッキオ イタリア
フランス
スイス
Satan ビクトル・アリストウ ソビエト連邦

1990年(第40回)の金熊賞、銀熊賞

作品名 受賞者
金熊賞 ミュージックボックス
(Music Box)
コスタ=ガヴラス アメリカ
つながれたヒバリ
(Skřivánci na niti)
イジー・メンツェル チェコスロバキア
銀熊賞
(審査委員グランプリ)
Астенический синдром キラ・ムラートワ ソビエト連邦